日頃の虚無と教訓と後悔

虚無と教訓と後悔です。

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 感想

ブレワイ買ってみた。DLCはクリア後に入れた。

感想とか色々。

 

まぁ面白かった。オープンワールドを走り回り、素材を集め、敵を倒すという分かりやすい楽しさが存分に盛りこまれていた。

 

ストーリーも良かった。

ゼルダシリーズ神々のトライフォース以来やっていない身としては、壮大なスケールで仲間の力を借りて壮大な敵を倒す王道なツボを抑えた物になっていると感じた。

 

DLCは買って良かったと思う。ただ、初見時、早い段階で買っていたら100倍良かったと後悔している。移動や難易度に大きな違いが出てくるからだ。

これから買う人にはDLCの同時購入をおすすめする。

 

ただ個人的にはこのゲーム自分に向いてないな、と思いながらプレイしていた面がある。

 

どういう点かといえばプレイ時間に占める移動の多さである。

寄り道をしまくり神獣を全員解放してガノンを倒した時、プレイ時間は65時間を超えていた。そのうち何時間がストーリーに関係のない移動、壁上りだったのか…。

ワープも使えるがロードに20秒程かかる。何度も使うので結構キツかった。

別にそれがこのゲームの悪い点だとは思わない。

移動も楽しめるしロード時間もオープンワールドなら普通だ。

何より、ブレワイはあくまで時間的に余裕のある低年齢層をターゲットにしている、というだけなのである。

 

もう一つ、致命的だったのが祠や神獣の謎解きを楽しめなかった点である。

祠は一つ一つにかかる時間が長く、後半になる程数が多くて面倒という感情が前面に来てしまっていた。

神獣はなんというか、操作性?レスポンス?が悪かった。まずマップが死ぬほど見難い。神獣の謎解きではマップがちっちゃい3Dになるため、何がどこにあるのか把握に時間がかかる。神獣操作で何をどうすればどこに動くか、直感的に理解できる人間はすごい。

1からやり直したい時には一度神獣の外に出るロードを挟むため時間がかかる。謎が解けたときの爽快感より、考える時間のイライラが勝ってしまっていた。

当然だがこれもゲームが悪いのではなく、自分に向いていないのが悪い。

オープンワールド好きよりかは、謎解き楽しめる人間こそやるべきゲームである。

 

ブレワイのオープンワールドRPG要素は好きだが、ゼルダシリーズは向いていない事が分かったので続編を買うかは非常に迷うところである。時間に余裕があれば買うかもしれない。